14. 私らしく、プリンスで行こう

14. 私らしく、プリンスで行こう

「店長になる!」という意気込みで申し込んだコーチング。
チーフを任された私は、対人間関係・仕事・自分の時間など、振り返る余裕もなく、毎日ただひたすらに、目の前のことをこなすだけで精一杯だった。そして無意識のうちに、「絶対まわりには余裕のない自分に気づかれたくない、気づかせてはいけない」という思いや、私は何でもできる、こなせる。という変な言い聞かせをしていた。
何よりも、失敗してがっかりされるのが1番怖かったから。 まさに「いい子ちゃんブロック」だった。 しかられないように…、心配や迷惑をかけないように…、小さいころからそう過ごしてきた私は、自分の気持ちに蓋をして、お店のスタッフや堀口さんにまで、いい子を演じ続けていた。
そのブロックを外すキッカケを与えてくれたのが、堀口さんだった。
「私、がっかりされたくないんです」
そんなひと言の話から、1度も話したことが無かった幼少時代の話になり、私の頑丈な「いい子ちゃんブロック」を壊してくれた。
「もう、がんばらなくてもいいんですよ。『ごくろうさま』とねぎらってあげてください」
人にばかり気を使いすぎて疲れていた私にとって、本当に解放されたようなひと言だった。これから大切なのは、「相手がどうしたいのか」ということよりも、「自分がどうしたいのか」ということに気がついた。
「こんなにワガママなプリンスでいいんだ!」
それは、新しい発見だった。

私にとってコーチングは、身内の家族でも、友達でも先生という感覚でもなく、まったく新しい関係を築くことができる場所。決して依存せず、こちらのペースでいつも進んでいくスタイルがほんとうにありがたく思います。
この気づきを活かして、「店長になる」という目標に向かって、常に全力疾走していく私らしく、かっこいいプリンスのまま、ありのまま成長していけると、いまは思います。

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